習い事デビューって、ママも、子供もどきどきしますよね。ほんとに子供がやりたいものをやりたくなったら始めるのが1番。って、わかってるけど、そうもいかない。
お友達が始めたら、「うちもそろそろ・・・」ってママがあせったり、子供が「一緒にやりたい」とわめいたり(こら!ただ○○ちゃんとつるんでいたいだけだろうが!)、自分の夢を子供に託したくなったり、ばーば・じーじのプレッシャーだったり。
私自身は、デビューのきっかけは、実は何でもアリなんじゃない?って思います。そのお家の事情によって違うし、実は「どんなきっかけで始めるか」はあまり大事じゃなかったりするんで。(子供の意思オンリーで始めないと、その道で大成しないんだったら、相撲の花田家とか卓球の愛ちゃん、とかありえないし。。)
大事なのは、習い事「前・中・後」です。
どんなきっかけで始めてもいいんです。
習い事「前」の子供の表情、ことば、足どり。
習い事「後」の子供の表情、報告ぶり。
そこだけ、ママはしっかりうけとめてあげたらだいじょぶです。
「今日はどーだったの?何をやったの?」ってねほりはほり問いただすのは絶対だめ。
子供の素直なサインをそのままみていてあげること。
その受け入れ態勢がママにできてたら、何がきっかけでもOK。
習い事「中」は、子供が1人でがんばってくる場所です。
初の挫折も、初の優越感も、義務教育の学校と違って妙な情け容赦などなく、子供自身が味わうことになるんです。ママは一切手出し口出し無用だと、子供の方も実は体感していきます。
そのへんがわかってきたママなら、いろいろな可能性を求めて、この夏ぜひ子供の背中をぽんと軽く押してみて。
デビューなんだから、何度失敗があってもだいじょぶ、だいじょぶ。
「やっぱここは違ったね~、次のはどおかな~?」って、親子でカキ氷食べながら思い切り笑っちゃおう。ママの舌も子供とおんなじメロン色になってるから。。。。 |