なのに、特に上の子はマイペ～～～ス型で、「負けず嫌いの正反対」のような感じなため、すべて本人任せにしていたら目を覆うような結果がスグ予想できちゃう。
だから、もちろん、利用してます、子供用通信講座。

毎月ぼんぼん送られてくる教材の山を、とりあえず白紙でためないようへら～っとやってはいるようだ。
先日久々に抜き打ちで教材を見てみたら、なんと、バツと空白が半分を占めていた（答え合わせも自分でやっている）。。
気がつくとプレゼントという誘惑にもめげず、たま～にしかテストも送っていない。
ただでさえ暑い熱帯夜、熱いバトルがくりひろげられたのは言うまでもなく。。。

その数日後、親子で楽しく、金曜の夜にドラマを見ていた。
落ちこぼれ高校の生徒が、イキナリ東大を目指してしまうというドラマで、これが大人ゴコロもそそるほどおもしろい。
「ママも東大受けてみたくなっちゃった！」と冗談半分、本音半分で語る私の横で、何やらマジックを持ってテーブルに向かっている息子。

！！！

習い事というツールは、親が一応準備するのだけれど、要は本人の気持ちひとつ、なんですね。
「受験地獄」なんて死語になってる今、自分の気持ちで勉強と真正面から向き合うことができたら、結果はどうあれ、素敵なことだなって思います。
勉強って、親のためにやるんじゃない、ほんとにほんとに自分のためにやるんだっていう事実は、大人になってからでないとわからないから。

まだ「大人ではない」息子の書いた、黒マジックの勢いある字面を見て、微妙にジェラシーを感じた「大人になっちゃってる」私でした。