私は毎年、ちょっと遅れてDVDで『ハリー』を子供たちと楽しみます。字幕付きでじゃなきゃ映画鑑賞の正規料金を家族分払いたくないし(ケチのカミングアウト?いやいや、映画は何より雰囲気が命です!)、何より、子供たち自身が「ハリーは映画館で観ると怖そう」と言ってきかないので…。
2作目くらいまでは、何しろ「ハリー!!」だった私ですが、前回の『アズカバンの囚人』では、ちょっとセクシーになったロンも気になる存在。
DVDは字幕も吹替えも楽しめるので、私はじっくり字幕で成長した登場人物たちの声を聴いてその世界に浸ります。いつか、ディズニーランドみたいな感じでハリーの世界が楽しめるアトラクションができたらいのになあ。
ともあれ、そういえば、過去にうちの息子も子供向け英会話教室に通っていました。幼稚園に入る前から、4年ほど。それなりに毎週楽しんで通っていたのだけど、小学校に上がって忙しさのあまり、「とりあえずここらへんでいいだろう」という親側の理由と、「そろそろかったるいかも」という息子側の理由がマッチ。今では英語のエの字も生活にありません。
4年も通ったわりに、特にがんがん英語を話せるとか、単語を覚えまくっている、なんてことはないものですが、外国人の先生だけの教室だったおかげでヒアリングと発音の能力は付いているよう。耳から聴いた音を、日本人的な発音でなく、ネイティブに近い音で発音できて、ちょっとかっこよかったりするんです!
この教室の先生の1人と、ちょこっと待ち時間に英会話した私。日本の普通の受験英語教育しか受けていない私だけど、まわりに日本人がいなければ、カタコトだろうが恥ずかしくないものですね、いろいろ話しました。
ある日、先生が私に聞きました。
「○○(うちの息子)は、この教室で英語を始めてどれくらい?」
「3年くらいかな…?」
「Oh!!」
先生はとても驚いて言ったのです。
「私が日本に来て、日本語を話せるようになるまで、半年よ。確かに、恋人が日本人なんだけどね…」
言葉の勉強って、そんなものなのかな~とあらためて思ったりします。
ほら、ヨン様にハマっていたら、私もすぐ韓国語を覚えてただろうし。
「知りたい」っていう欲が、叶えるもの、進める気持ちって、本当にパワフルなんじゃないかと…。
ジャニーズが英語でしか歌わなかったら、私も今ごろ英語ぺらぺらだったかも??
あ、またしてもカミングアウトしてしまいました!
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