デジタル・コンテンツ・プロデューサー / インテグラル・ヨーガ・インストラクター 千葉麗子(ちば れいこ) さん 1975年大阪府生まれ、福島県育ち。 千葉さんは15歳の時にアイドルとしてデビューされました。小さな頃からタレントになりたかった? 4歳頃に観たアイドルで、当時はピンクレディー、松田聖子さん、中森明菜さん。ブラウン管を通じて王道のアイドルの動く姿を見て、私もこうなりたいなと。かわいいお洋服着て、いつも笑顔で、すごいなぁって。 12歳で自分の意思でオーディション受けると決めて。オーディションを探してきて。 チャレンジしましたが、早い時期に挫折を味わいました。福島県の田舎っ子でしたから、一番最初に通るのが仙台大会、東北大会。東京大会に行くことも何回もあったけれど落ち。東北大会のままで落ち。そんなのを20回ぐらい繰り返してきました。 スカウトされて16歳のときに、一人で東京に移られてきた。自立が早かったですね。 16歳で東京に単身上京してから一人暮らし。自分で生きていくしかないという感じで。いま息子が9歳ですが、あと7年。もうあの頃の歳の半分来ていると思うと、そういう気持ちになります。もちろんもっと早くから仕事をしている子も多いでしょうし、上には上がいる。自分の歩みと息子の成長を比べるわけではないけれど、自分の今までの人生を振り返るからこそ、そう感じるのかなとこの頃思います。 お母様がそうしてくださったように、同じように言葉がけが一番前向きになる。 言葉は、自信に変わるもの。どんな道でも無限に可能性がある。それをつぶすのではなく、増長してあげることを言いたい。でも親子喧嘩もしますし、9歳ですから何しろ生意気を言ってくるし、プロレスごっこじゃないけど一緒に子どもと床の上で子ども二人転げまわることもあるし、何でこんなこと何回もいわなきゃいけないの!と怒鳴ることもある。それはどこのお母さんと親子ともまったく同じ。だけど、一つだけ一番気をつけているのは、自信をもってやっていくものを見つけるために、その芽を摘まないようにしたい。できるよ、あなただったらできるよ、とそればかり言っています。 |
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