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東北支援に力を注ぐ シンガーソングライター 木村真紀さん女同士は取っ組み合い、男どもとは徹底議論…が木村家スタイル?!
子どもの行動を恥じずに見守って。女同士は取っ組み合い、男どもとは徹底議論…が木村家スタイル?!

ピアノ講師でいらした真紀さんのお母様は、ピアノを続けられるようにうまく指導されてきたのでは?

母は私という子をよく見ていたと思います。母に昔あんなこともこんなこともさせられた…と恨み骨髄な面もありますが、それがなかったら今の私はないわけでして。イヤイヤでも習っていたから指も動くように鍛えられた。母には子どもの力が見えていたのでしょう。私は子どもたちが小さな頃、自分が生きるのに精一杯で子どものことがよく見えていなかった。未熟な母でした。

男の子、女の子、それぞれ育ててこられて、どんな点が違いましたか?

うちは長男、次男とも口が立つので言葉で戦えるのですが、娘は口べたで黙り込んでしまう。これではお互いストレスがたまるばかりなので、ある時から肉弾戦に切り替えました。彼女は幼稚園の頃からお相撲が得意で(笑)ふたりで取っ組みあうほうが、お互いすっきりしました。女同士は取っ組み合い、男どもとは徹底議論…が我が家のスタイル…かしら(笑)。あんまり参考になりませんね(苦笑)。下のふたりが中学時代に一時期不登校になったのですが、その時も娘とはかなり取っ組み合いの喧嘩をしましたね。
学校へ行かなくなったきっかけは友達関係のささいなことでしたが、「行かないのではなく、行かれなかった」。その頃我が家は大揺れで、愛情不足が原因だったのかなぁ…と。でも学校へ行かなくてもお母さんは私を見放さない…とわかってからは、足りなかったことを埋めるように親子関係も変わりました。家庭教師をつけて休んでいた分の学力も取り戻し、お友達や先生のサポートもあって、また再び学校へ通えるようになりました。高校へ行っても順調というよりも、薄紙一枚ずつ強くなっていった感じです。今思えば、あれは私たちにとって必要な経験だったと確信しています。

先輩ママとして、真紀さんから心が軽くなるようなアドバイスを頂けますか。

みなさん真面目すぎるんじゃないかな。「○○するのは親の責任だ」といろんな場所で言われるし、子どもの心配な要素をつぶさに見ちゃう。そもそも子どもって大人の目に曝されない秘密基地みたいなところで育ってきたと思うけれど、今は子どもが親の成績表みたいなかんじになっちゃってる。恥なんて浴びるように生きたら楽チン。「ごめんなさい」と親が代わりにあやまっちゃえばすむところでも「私が謝ると、この子が悪いことになる。だから謝れません」という若いお母さんもいて……うーーーん……大変そう。
長女が不登校になってバトルの真っただ中にあった時「私はあなたが学校へ行かないことを恥ずかしいと思うのは辞める。中卒でないままどんなことして生きていけるか私はわからないけれど、あなたがそうする自信があるならこれからその生き方を見せてほしい」と内心はハラハラしていましたが…覚悟を決めて本気で宣言しました。コンサートでも不登校児だった娘のことをオープンにしていました。私は彼女にピアノは指導できませんでしたが、ギターは教えてあげられたので(私も苦労して覚えたし、たいしてうまくなかったので)、彼女は「夜空のムコウ」をギターで弾き語りできるようになって…それが好評で学園祭で全校生徒前に唄った経験、スポットライトを浴びた快感をきっかけに自信がつき、少~しずつ変化したのね。一足飛びに変わるのでなく、少しずつゆっくり、親の思いより一歩遅れて成長するものなのだと思います。

何でもスピードを求められちゃいますけれど、時間を掛けることって大切ですね。最後に、これからの活動はどんな方向へ?

あまり先の展望を考えず、流れのままにやっていきたいなと思っていて、出会いの一つひとつにスパークしながら自分はどこに向かっていけるのかな?というのを楽しみにしていきたい。被災地での音楽支援活動は仮設住宅が一つもなくなるまで定期的に通って続けます。

---ありがとうございました!
歌声と同じキレイな声で話される内容に魅了されました。インタビューは好きな仕事のひとつですが、心の琴線に触れると取材中にもかかわらずドバドバと涙が溢れてしまいます。子どもを認めるというシンプルな考えを親の立場になるとつい忘れ、自分が良いと思う通りにしようとしますが、もがき苦しんで子どもが自分で自信を復活できる日を待つことが、実は親としてもっとも大切な仕事ではないかと。素敵なお話をたくさんお聞かせ頂きながら、我が家の悩みにアドバイスを頂けた感じでした。ようやく出会えたご縁に感謝です!

<了>
取材・文/マザール あべみちこ

活動インフォメーション

●木村 真紀さん 活動情報

木村真紀さんサロンコンサート

  • サロンコンサートのお知らせ
  • 日時: 2014年11月22日(土)18:00~
  • 会場: 桜木町にぎわい座隣『ちぇるる野毛』407号室
  • 料金: ワイン&ケーキ付き2,000円

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●アルバム紹介

ピュアプレイズ ~響き合う祈り~

祈り/わたしはひまわり

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  • 定価 1,000円
  • 売り上げの全額を、東日本大震災の復興支援に寄付いたします。※CDの製作費は除きます。

小さな贈り物

愛ってなあに?

涙(鈴木光司プロデュース)

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次回予告!

歌人 俵万智さん

次回は、歌人の俵万智さんが登場。デビュー作である歌集『サラダ記念日』は280万部のベストセラー。代表的な短歌【『この味がいいね』と 君が言ったから七月六日はサラダ記念日】では何気ない日常を短歌にし、身近な視点から感情の機微を伝えた。デビュー作から33年経ち、昨年出版した歌集「未来のサイズ」で歌壇の最高峰とされる迢空賞を受賞。世相も織り込む三十一文字で表す豊かな世界、子育てで感じた思いなどお聞きしました。どうぞお楽しみに!

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