![]() ![]() ![]() ![]() これまで培ってこられたことを、これから仕事を通じてどんな形でフィードバックされたいですか? 僕は今、大人が通うビジネススクールに勤めています。この先創りたいと思っているのは、いくつになってもやる気になった人が勉強できる社会システムが日本に整っていくこと。既にビジネススクールを立ち上げている方がいたのでそこに参画しています。学校である必要はなくて、例えばオンラインでプログラミングのスキルを身につけて、プログラマーとして再就職していく…といったような。そうしたシステムを構築できるようにしたいです。希望がもちやすい仕組みだと楽しくなりますね。 ご自身が体験されて超えられてきた中で「こういう情報があったほうがいいな」というものを社会に還元されていかれるのは素晴らしいです。著書のおかげで高校での講演活動も多いようですが、学生にはどんなお話をされていますか? 最近話したテーマでは「ノイズ」。新しいことを始めようとすると周りに何か言われたりしますよね?「今さら」とか「絶対無理」とか。そういう「ノイズ」をどうやって払拭できるようになったのか?と聞かれることが多くて、これは確かにおもしろいトピックだと感じたんですね。 コミュニケーションの基本は質問することかもしれませんね。興味をもって知りたいと思って相手に聞くこと。琢也さんもかなり質問をして理解できるまで努力重ねてこられたと思いますけれど。 バークレーの2年間は前期と後期で分けると、前期はボロボロ。後期でやっと兆しが見えてきた。アメリカの大学は卒業は難しいと言いますが、卒業はできます。ただGPAと呼ばれる成績評価が重視される社会。それを平均位で卒業となると相当の努力が必要です。自分はスタート時から平均より遥かに下の成績でしたから何とか平均に近づけようと頑張っていました。でも、最初は「どうせ地頭が違うから」とか「これまでやってこなかったから」と言い訳して勉強ができないことに甘んじていた。勉強方法を変えれば、いくらでも知識は伸びる。全力で努力することです。 この本には勉強法の指南だけでなく、家族再生のストーリーが綴られています。たくさんいい言葉が溢れている一冊ですが、締めにこれから何かを始めようとする人へアドバイスをお願いします。 19歳の時に父が会社に表彰されたことをキッカケに、なぜ成功したのか?どんな仕事をしているのか?そもそも働くことってなんだろう?俺は何をやりたいのか?と色々な思いが湧いて転機となりました。そこから父とコミュニケーションを取るようになって自分の存在意義も見えて、冷たい家庭だと思っていたけれど実は愛があることもわかった。僕の場合は家族というボトルネックを解消することで、全力でやりたいことに取り組めるようになった。お互いどう考えているのか腹を割って話す機会、コミュニケーションが問題解決になります。 ---ありがとうございました! <了> ![]() ![]() 鈴木 琢也さん 書籍情報
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