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ヴァイオリニスト高木凜々子さん中学校時代に教室で演奏を披露。
練習が辛くて校庭で過ごした小学校時代。中学校時代に教室で演奏を披露。

小学校時代からコンクールに出場なさるようになって、毎日ヴァイオリンのレッスンでしたか?

練習が嫌だから校庭で遊ぼう!となって、友達と日が暮れるまでウンテイでずっと遊んでいたこともあります(笑)。基本的に週1レッスンでしたが、小4からあるコンクールに毎年出るようになって、朝2時間夜2時間レッスンに行く日もありました。練習が辛くて厳しい先生を恨んだこともありましたが、今の自分があるのはその時のおかげです。その先生には3歳から小学6年生の頃までお世話になりました。4年生からはより専門的な先生にも習い始めました。

小学校も中学校も近隣の公立へ通われたのですよね?意思が強くないと、音楽を続けてこられなかったのでは?

私が通っていた公立中学校の出身者は世界で活躍するピアニストやTVで話題のお笑い芸人さんがいたり、先生方も理解があって良い環境でした。小4から桐朋の音楽スクールに毎週土曜日通っていて、その時からレッスンしてくださった先生に中学2年生までお世話になりました。小4から小6の2年間は二人の先生にレッスンを受けていたことになります。中学2年生の途中からはさらに別の先生に習うことになり、母の出身校である芸高(東京芸術大学付属高等学校)に合格しました。それが現在の師匠です。

お母様も公立中学から芸高へ進学され、親子で難関突破というのもすごいことですね。どんな試験をクリアしたのですか?そのために通っていた習い事とは?

一次、二次とヴァイオリンの実技があり、そこでかなり絞られます。三次でようやく3教科試験と音楽科目、ピアノの実技です。芸大に合格するより芸高に入学するのは、かなり競争率が高いのです。小学生時代から他の子に比べて何だか習い事が多いな~と薄々感じてはいました(笑)。ヴァイオリン、ピアノ、音楽専門科目である楽典やソルフェージュ、受験には関係ありませんが祖母が先生をしているお習字教室へも。

めでたく芸高に通うようになってからは、ヴァイオリンとの距離はどうなりましたか?

まず、通学時間が掛かるので時間のやりくりが大変でした。練習時間をどう確保するか?で高校3年間鍛えられました。大学生になって自分で授業を選択履修できるようになって「世の中楽しいなぁ~!」と思えるように(笑)。芸高は40名ずっと一緒の3年間を過ごすので濃い人間関係。音楽だけでなく、友達関係もうまくやらないと。芸高でも芸大でも、入ってからも上達に差が出ます。私は絶対うまくなりたい!という思いで、さらに練習を重ねるようになりました。母からは「若いうちは力を伸ばせるだけ伸ばして!」と言われています。

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