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子供の習い事トップ > ブログ・コラム・特集 > シリーズ・この人に聞く!第19回 > 2
歌って踊れる母パフォーマー 中島奏さん2005年4月から、NHK「週刊こどもニュース」(毎週土曜日・午後6時10分~42分生放送)にお母さん役として出演中
教えられることが多い「週刊こどもニュース」2005年4月から、NHK「週刊こどもニュース」(毎週土曜日・午後6時10分~42分生放送)にお母さん役として出演中
NHK『週刊こどもニュース』は奏さんが5代目のお母さん役だそうですね。
どんなことが求められる役柄ですか?

1週間のニュースのダイジェスト版と、気になるニュースを取り上げるのと2本立て
放送しています。
原稿やVTRをディレクターからもらって、その言葉の意味などを一つひとつ検証し、
わからないことは子どもに対して説明できないので、そこで勉強して教えられるように
します。
一言でいうと、ニュースの橋渡し役。難しいことでも、子どもがわかるようにカンタンに
伝えるため、毎週金曜日は勉強です。

歌って踊るパフォーマーの奏さんを存じ上げていると、この番組の奏さんは 別人のようにもお見受けしますが……。
うふふふ。どっちも私なんですよ。
私もこの番組に参加した当初、おもしろいことを求められているのかな?と
葛藤もありました。自分ならではの役柄を……なんてね。
でも、どちらも私なんだと受け入れたらラクになりました。
番組に出演している子どもたちにニュースをわかってもらうことが第一だということに 気付いたの。子どもたちに、ニュースについて純粋な感想をもらえるのもおもしろい。 これってどうしてかな?なんだろう?とクエスチョンになることは大人だって同じ。
自分が発見したことを伝えたいですね。

奏さんは子ども時代、どんなお子さんでしたか?
楽しいことが大好きでサービス精神旺盛でした。女の子同士の仲間割れとか、 面倒くさいことが苦手でしたね。
岐阜県出身で、小学4年生、中学3年生という微妙な時期に2回親の仕事の都合で 転校しています。でも、転校はさびしいことではなくて、友達が倍増える!という考え でね。自分でいうのもナンですが、切り替えが上手かったの。
どこにいても笑っていられるタイプでしたね。

その明るさは人に教えられてどうなることでもありませんよね。
その性質をいかして何か習い事をされていました?

そうですね。エレクトーンと、習字、そして絵の教室に通っていました。
でも転校がきっかけでどれも辞めざるをえないことになりました。
辞めるのもはっきり自分で、「これは楽しくないな」と言って親に伝えたりしていました ね。うやむやにすることなく、楽しいことは積極的に取り入れていました(笑)。
ほんと、今も変わりませんねぇ。



 
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