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子供の習い事トップ > ブログ・コラム・特集 > シリーズ・この人に聞く!第20回 > 2
気鋭のジャーナリスト 田原総一朗さんレトロな眼鏡をかけてる、東京12チャンネルディレクター時代
実家へ仕送りしながら大学へ通うレトロな眼鏡をかけてる、東京12チャンネルディレクター時代
大学で東京へ出てこられて、ご実家を離れられてからはやはり
ご家族の援助を?

親は実家から通える滋賀大や京都大に行って、バイトをして稼ぎを家に入れてほしいという希望でした。
僕はその頃、作家になりたかったので、東京の私大を目指していたので親と喧嘩。
東京の私大に行かせる代わりに、学費は自分で稼げ、そして実家に仕送りをしろという条件つきで許してもらえました。
とりあえず上京して夏からJTBに入社して働き始めました。
その翌春、早稲田大学に入学しました。

勉強する意味合いが、今とは気合いからして違いますね。
大学では主に何をされていましたか?
まぁ、皆がそうでしたから。僕の友人で6日間ずっとほうれん草だけの食事をして
過ごしていたものもいました。
大学では作家を目指して同人誌サークルに入っていました。
早稲田という学校は卒業しないでいい大学だと思っていたのです。
五木さんや野坂さん、一線で張っていた作家は皆、早稲田大学中退でしたから、
卒業したらロクな作家になれないと(笑)。
僕が書いたものは、全然ほめられないから色々な同人誌をハシゴしていました。
そんな時、ある人から「作家は文才がないと書けない。文才がない人間が努力をしても徒労だ」と言われましてね。
絶望的になった時、石原慎太郎の「太陽の季節」、大江健三郎の「飼育」を読んで 非常に感銘を受けました。と同時に、あぁこれはダメだ。
僕は作家になれないと思い挫折しました。

作家を断念されてから、どのような学生生活を送られていましたか?
僕は当時の仕事(JTB)が全然自分に向いていないと思っていたので、新しく職探しを始めないといけませんでした。会社のある丸ビルに行きたくなくて、ビルの周りを2~3周回って「今日は体調が悪いので休みます」とか電話したり。
仕事をするなら、作家じゃなければマスコミかなと考えて、大学はもう一度受け直して第一文学部に入学しました。相変わらず実家への仕送りは続けていました。学習塾を経営して、教育大の学生を先生で雇って、僕も教えていました。生徒も20名くらいいたかな。
その時代は、結構学習塾を作る学生が多かったのです。
そのまま会社勤めせずに塾経営する人もいました。
僕も続けていたら、河合塾や代ゼミみたいになったかもしれませんね(笑)。

当時は就職活動などされましたか?
しましたが、ほとんど惨敗でしたね。
今、仕事をしている会社にはことごとく落とされました。朝日新聞、NHK、テレビ朝日、東京新聞、ラジオ日本、角川書店、筑摩、北海道放送……
9つ目にやっと岩波映画に決まりました。
皆が就職先を決めていく中で落ち込みましたね。
でも、今から思えば論文の僕の字、読めなかったんではないかなぁと思います。
あと、人相が悪かったんだと思うの(笑)。

ジャーナリストになろうと思われたのは、その頃からでしたか?
岩波映画の次に行った、テレビ東京の時代ですかね。
当時は、12チャンネルって番組番外地と言われていましてね。
汚名返上でおもしろいドキュメンタリーを撮ろうと思いまして。
企画をしてスポンサーに売り込みに回ったのです。
NHK、日テレ、TBSなんかはおもしろいドキュメンタリーを放送していたので、
生意気にもそれと張り合うつもりでね。
だから、いかに他ではやらない危ない番組を作るかでした。
ドキュメンタリーというのは、刑務所の塀の上を歩くようなものだと思います。
警察に2度ほど捕まったこともありますが、その時の経験は後年とても役にたって
います。落ちるかな~というスリルがおもしろい。
今も塀の上を歩いていますよ。



 

次回予告!

歌人 俵万智さん

次回は、歌人の俵万智さんが登場。デビュー作である歌集『サラダ記念日』は280万部のベストセラー。代表的な短歌【『この味がいいね』と 君が言ったから七月六日はサラダ記念日】では何気ない日常を短歌にし、身近な視点から感情の機微を伝えた。デビュー作から33年経ち、昨年出版した歌集「未来のサイズ」で歌壇の最高峰とされる迢空賞を受賞。世相も織り込む三十一文字で表す豊かな世界、子育てで感じた思いなどお聞きしました。どうぞお楽しみに!

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