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■前作「ALWAYS 三丁目の夕日」も素晴らしかったですが、間もなく公開の
続編ではどんな点を一番見て欲しいですか。
淳之介は茶川さんのところで暮らしていますが、
本当のお父さんが連れ戻しにきます。そこで茶川さんの側に残れるか……
そこの心の揺れるところを一番みてほしいですね。
淳之介は前作よりも言葉にして伝えることができるようになったので、思ったほど
役作りは難しくありませんでした。
■セリフよりも表情でぐっとくるようなシーンも多かったです。この時代のこと、
健太君は知らない世代ですが、どうやって勉強したのですか。
役に入り込むというか……その時代のことをお父さんやお母さんに聞いてみたりしました。映画シーンのセットの精巧なつくりには感心していました。
町並みを見て懐かしいといっていました。
■今回の作品に参加されて、こういうことを得られたというのはありますか?
そうですね、自分の知らない時代をお芝居で経験させてもらえたというのは貴重な体験になったと思います。
■お仕事をしているせいか大人っぽいですよね。
「三つ子の魂百まで」という諺がありますが、家族とか現場の監督に、
健太君は何と言われてますか?
(小声で)元気……と。
(横からマネージャーさんが曰く「今こんなふうに話していますが、現場では休み時間にゲームやって騒ぐ普通の12歳ですから。」)
僕が出ている作品は、お父さんもお母さんも真っ先に見てくれます。
厳しくないです、やさしいです。
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