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子供の習い事トップ > ブログ・コラム・特集 > シリーズ・この人に聞く!第27回 > 2

小4から漫画を描き始め、中2で漫画家になると決意
先生は昔からあまり外見もお変わりなくお若いですが、実年齢は71歳!
戦争も体験されていらっしゃるのですね。

小学3年生の夏に終戦を迎えました。
戦争中は、ぼくがいたのは奈良県の奥のほうでしたが、山の中すぎて影響はあまりなかったんです。五條市(元は五條町)は疎開するにも山の中すぎて、誰も疎開していなかったんじゃないかなぁ(笑)。
物心ついた時、絵を描いていました。
母によれば生後7ヵ月頃、まだ歩行器の中にいる頃で。
「こんな子は、何を描くのかしら?」とちょっとした母親の好奇心から始まったことなのです。

絵を描いたり、ものを作ったりするご両親でいらしたのですか?
いえ。父の家系は全員教師でしたので、美術の先生はいましたけれど。
母はまるっきり絵は描けない人でした。
何かこの子は絵を描くかもしれない、と見越していたのかもしれません。
そういう感覚って大事なことですね。人間は賢くなっていけばいくほど理性が勝って、
本能や感性を消して否定してしまいますが。母は感性豊かな人だったのでしょう。

小学4年生から漫画を描き始めたというので、びっくりしました。
うちの息子もちょうど4年生で、漫画大好きで自分でも創作していますが、
何が何やら?といった具合のお話で。

ぼくの場合は、だしぬけに書いていました。わら半紙を綴じて本のようにして書いた。
4年生になってから、漫画や本を読み始めてたちまちお話の世界が開花した。
友達に借りた漫画を見て、「ああ、これならぼくにも書けるな」と思って描き始めた。
ペーターという男の子が出てくる外国のお話だったような……。

それで描ける!と思ってからずっと描き続けていらした?
子どもって単純なもので、これまでできなかったことができるようになったというだけで
興奮気味で。それほど漫画家になろうと思っていなかったのですが、5年生になって
手塚治虫の「新宝島」という漫画を読んで、その作品に深く感銘を受けて僕も漫画家に
なろう!と思った。
もう、ありとあらゆる雑誌や新聞のコンテストに出しまくっていました。
すごいエネルギーでした。
「中学生になったらデビューしよう」と小学生の頃から思っていましたから。
それで、入賞していろいろ取り上げてもらって住所なども記載されたので、遠くに住んで
いる漫画好きな友達からたくさん手紙がくるようになりました。
毎日手紙をやり取りしていました。

ペンフレンドですね!確固たる将来のイメージができあがっていたのが
スゴイですね。今、何になりたいかわからない子も多いのですが。

ぼくたちにとって漫画というのは、その時代新しい世界への入口だったわけです。
出会いにインパクトがあってそれに興味があれば、そちらの方向へ引っ張られていく
ものだと思いますよ。インパクトの持ちようかな。
ぼくは「これからは漫画だ!漫画の時代なんだ」と思いこんでいましたから。

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次回予告!

歌人 俵万智さん

次回は、歌人の俵万智さんが登場。デビュー作である歌集『サラダ記念日』は280万部のベストセラー。代表的な短歌【『この味がいいね』と 君が言ったから七月六日はサラダ記念日】では何気ない日常を短歌にし、身近な視点から感情の機微を伝えた。デビュー作から33年経ち、昨年出版した歌集「未来のサイズ」で歌壇の最高峰とされる迢空賞を受賞。世相も織り込む三十一文字で表す豊かな世界、子育てで感じた思いなどお聞きしました。どうぞお楽しみに!

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