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英語堪能な演技派 期待の新人女優  穂のかさん(c)2009 Zuno Films グランジュテ シネカノン有楽町1丁目ほか 全国順次公開中
初主演は人間愛に満ちた珠玉の物語(c)2009 Zuno Films グランジュテ シネカノン有楽町1丁目ほか 全国順次公開中

新しい作品「アンを探して」の主演も見事オーディションで勝ち取りました。インターネットのカメラを通じての面接だったそうですね。

オーディションも2度目でしたし、インターネットのカメラを通じて面接をするのも初めてで全然うまくいかなかったと思いました。それでも合格できて本当にうれしかったです。それから2日後に衣装合わせがあって、私なりにイメージした「杏里」の衣装を着て行ったんですね。そうしたら監督が「そう!そういうイメージよ!」とピンときてくださった。実際の映画でも持参した私物がいくつか登場しています(笑)。

自分のアイデアを踏まえて伝えられるのはすごく大切ですよね。それってハワイ生活が土台なのでしょうか。

いえ、私の場合はもともとのキャラクターだと思います。よく「留学してた?」と聞かれますが、さほど関係ないようです。小さな頃からあまり変わっていない。集団生活があまり得意ではないというか。落ちこぼれ(笑)。

与えられたことをソツなくハイハイとこなせるアイドルもいますが、女優さんてやっぱり個性的でないとできないことですもんね。

そうですね。私は、きっとアイドルには向いていない(笑)。疑問に思うことは納得いくまで聞くタイプです。

どんな仕事をするにしても、それって大切なポイントですよね。今回の作品では、どんなところが見どころですか?

脚本が素晴らしくて、派手なシーンはないのですが、一人の女の子の成長物語がみえる作品です。どんな気分の時に見ても、きっと心地よく見れる映画です。撮影場所のプリンス・エドワード島がとても美しい所でしたので、どの場面も絵になり、そのビジュアルにマッチするあたたかい内容です。そして、17歳の杏里をはじめ、登場人物が20代から60代の女性まで幅広いので、見る人の世代によって感情移入する役が違うかもしれません。

女性の生き方、年齢層によっての感じ方の違いっておもしろいですね。

私は脚本をもらってから、主人公の17歳の杏里が純粋で、かわいくてかわいくて仕方なくて。きっと「赤毛のアン」を知らない人でも、この作品のおもしろさをすぐ理解していただけると思います。
撮影終了後に4日間だけNYに遊びに行ったのですが、そこで鏡を見て自分の顔が「あれ?私の顔に戻ってる?」と気づきました(笑)。杏里役にどっぷりはまっていたのが、やっと溶けて素に戻ったというか。

それだけ女優魂が燃えたということですね!では最後に、穂のかさん初主演作品をたくさんの方にご覧いただくためにメッセージをどうぞ。

初の主演作品で至らぬ点もありますが、その時もっている力を120%出して演じました。
脚本が素晴らしいのをはじめ、演じている役者さんもスタッフも素敵ですし、音楽、映像、すべて美しくて心がほっこりとなれる映画です。ぜひご覧になってください。

(c)2009 Zuno Films グランジュテ シネカノン有楽町1丁目ほか 全国順次公開中

---ありがとうございました!
本当にお母様想いで、まだ二十歳になったばかりなのに、なんて親孝行なんでしょう!有名人の父をもち、ご両親の離婚によって踏み込まれたくない母子生活もとやかく言われた時代があったかもしれません。喜びも悲しみも、親子二人三脚だったからこそ乗り越えられたのではないでしょうか。親を敬う気持ちを素直に表現できる穂のかさん、女優さんとしてこれからますます目が離せない存在です。

<了>
取材・文/マザール あべみちこ

活動インフォメーション

「アンを探して」10月31日(土)より、シネカノン有楽町1丁目ほか全国順次ロードショー

カナダの楽園プリンス・エドワード島オールロケ、人間愛に満ちた珠玉の物語

(c)2009 Zuno Films グランジュテ

「赤毛のアン」の島を舞台に祖母、マリ、杏里、三世代の人生と人間愛に満ちた珠玉の物語が誕生。カナダ在住のプロデューサー、ユリ・ヨシムラ・ガニオン(『keiko』、『ケニー』)の10年越しの企画だった。オリジナルストーリーで初監督という冒険であったが、この脚本を読んだ「赤毛のアン」の作者モンゴメリの孫・ケイト氏から「すばらしい、ぜひ映画化してほしい」という絶賛の手紙が届き、映画化にむけて動き出した。
キャストには映画初主演の大型新人穂のか、そしてロザンナ、カナダからは名優ダニエル・ピロン他、スタッフも宮平貴子監督を中心に日本とカナダの精鋭がタッグを組んだ。主題歌は監督の実姉でもある、沖縄が生んだ歌姫、jimamaが感動のラストを風が吹き抜けるような歌声で包み込んでいく。
人生を変えた本。心に残る出会い― 時を超えて伝えたい大切なこと。
見るだけで癒され、幸せになれる感動作が誕生した。

監督:宮平貴子
出演:穂のか ロザンナ ダニエル・ピロン 紺野まひる 高部あい ジョニー・サー 吉行和子
企画・原案・製作:ユリ・ヨシムラ・ガニオン
プロデューサー:サミュエル・ガニオン
製作総指揮:クロード・ガニオン ポール・カデュ
脚本:KIKYO GONPIN
脚本協力:クロード・ガニオン 藤本紀子
撮影:福本淳
照明:市川徳充
美術:マルタン・ジャンドロン
録音:渡辺真司
音楽:ロベール・マルセル・ルパージュ
主題歌:「永遠の言葉~ETERNITY」jimama(エピックレコード)
サウンドトラック:エピックレコード
後援/カナダ大使館 カナダ観光局 プリンス・エドワード島州政府観光局 ケベック州政府在日事務所  日本―カナダ正式共同製作作品  日加修好80周年記念作品

c2009 Zuno Films グランジュテ

配給:シネカノン グランジュテ
配給協力:映画センター全国連絡会議

<2009年/カナダ・日本/105分/ヴィスタサイズ/SRD>

公式サイト:http://www.grandjete.jp/lookingforanne/

公式ブログ:http://blog.goo.ne.jp/anne_partners

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