0歳のお子様から始める!子供専用のスクール・塾・教材・幼稚園を探せる、口コミ&比較検討サイト「子供の習い事.net」 0歳のお子様から始める!子供専用のスクール・塾・教材・幼稚園を探せる、口コミ&比較検討サイト「子供の習い事.net」  
 
0
ログイン・会員登録
トップ スクール・講座(教材)を探す シリーズこの人に聞く 特集・口コミ
kodomononaraigoto.net
子供の習い事トップ > ブログ・コラム・特集 > シリーズ・この人に聞く!第166回 > 2
パラリンピック競泳選手 一ノ瀬メイさん小学4年生の頃、イギリスで障がい学を学ぶ母と。
選手個人よりスポーツ自体のおもしろさを。小学4年生の頃、イギリスで障がい学を学ぶ母と。

早くから自分が好きなことを掴めてがんばれたのは素晴らしいなぁと思います。辛くて辞めたい…なんてことはありませんでしたか?

小さい頃から水泳があって自分が成立していたので、自分のパーソナリティとして軸である水泳を取り去る、辞めるという気持ちになったことは一度もないんです。今は生活の一部に水泳があるというふうに変わっていますが、小さな頃は腕がなくてからかわれたり、悔しい思いをしても、水泳があるから自信が持てた。そういう自信をくれた、自分の中の大きな水泳という存在を辞めるという考えには一度も至らなかったです。

「社会が障がいを持たせている。だから社会が変われば障がいもなくなる」・・・と高校生の時伝えて、スピーチ大会で優勝しました。それは体験から発せられた思いでしたか?

自分の体験から伝えたい思いは生まれます。スピーチコンテストの伝え方として、個人モデルと社会モデルを比較して、社会モデルとは社会が作っている。社会を作っているのは一人ひとりの人間。そうであればここにいる皆さんも関係ありますよね?というデリバリーの仕方は、私が生まれてから母が障がい学を学びにイギリスのリーズ大学大学院に通った時に、そこで母が学んできた内容です。個人モデル、社会モデル、という言葉をスピーチでは使いました。

お母さまも素晴らしい方で、学問の言葉も引用して紡いだスピーチでしたね。では、2020パラリンピックまでにこうなったらいいなぁと思っていることは?

2020年東京パラリンピック開催が決まっていて、オリンピックと同じようにパラリンピックを扱うようになってきた。パラリンピックの認知度をあげるために、選手一人ひとりにフォーカスをして、この選手がやっているスポーツだから応援してくださいね…というメディアのアプローチが主流です。でも長期的に見たら、パラリンピックの強みになることは、パラリンピックのスポーツ種目一つひとつが知られてスポーツとしてのおもしろさが世間に伝わること。それらスポーツにファンがつけば、長期的にみればレガシーになると思います。

パラリンピックは、オリンピック以上におもしろい種目がたくさんあるようですね。

パラリンピアンはひとり一人乗り越えてきたものもありますし、人生のドラマがあっておもしろいので、そこに目が行くのも当然です。そういう伝え方のほうがドラマチックで簡単ではあると思いますが、その選手もいずれ引退する日が来る。スポーツ自体にファンがつけば新しい選手が出てきたら、その選手にも自然とファンがつく。これから続く選手にとってもいいと思います。まったく同じ体がいない中で、自分の体にだけある強みや特徴をいかして、それぞれ選手が競い合っていくのは、オリンピックにはないおもしろさです。スポーツとしてのおもしろさがこれからどんどん伝わって各スポーツにファンがつけば長期的に応援してもらえる。これから出てくる未来の選手にも何かを残せると思います。

[3]を読む  

[1] [2] [3]

このページのトップへ

バックナンバー一覧へ



次回予告!

歌人 俵万智さん

次回は、歌人の俵万智さんが登場。デビュー作である歌集『サラダ記念日』は280万部のベストセラー。代表的な短歌【『この味がいいね』と 君が言ったから七月六日はサラダ記念日】では何気ない日常を短歌にし、身近な視点から感情の機微を伝えた。デビュー作から33年経ち、昨年出版した歌集「未来のサイズ」で歌壇の最高峰とされる迢空賞を受賞。世相も織り込む三十一文字で表す豊かな世界、子育てで感じた思いなどお聞きしました。どうぞお楽しみに!

子供の習い事コラム ママの失敗談
Copyright ©JP21