0歳のお子様から始める!子供専用のスクール・塾・教材・幼稚園を探せる、口コミ&比較検討サイト「子供の習い事.net」 0歳のお子様から始める!子供専用のスクール・塾・教材・幼稚園を探せる、口コミ&比較検討サイト「子供の習い事.net」  
 
0
ログイン・会員登録
トップ スクール・講座(教材)を探す シリーズこの人に聞く 特集・口コミ
kodomononaraigoto.net
子供の習い事トップ > ブログ・コラム・特集 > シリーズ・この人に聞く!第17回 > 1
シリーズこの人に聞く!第17回 こどもクッキングの第一人者 料理研究家 坂本 廣子さん
シリーズこの人に聞く!第17回 こどもクッキングの第一人者 料理研究家 坂本 廣子さん
坂本 廣子(さかもと ひろこ)さん
最新刊サカモトキッチンスタジオホームページ

神戸生まれの神戸育ち。同志社大学英文科卒。サカモトキッチンスタジオをベースに、「台所は社会の縮図」として、生活者の立場からの料理作りを目指す。幼児の食教育の一環として、30年にわたり調理実習を行う他、高齢者、障害者および一人暮しの人のための安全な調理法「炎のない料理システム」の普及など、実践的活動を行っている。 NHK「きょうの料理」NHK教育テレビ「ひとりでできるもん」の生みの親。テレビやビデオ、雑誌、新聞などのメディアにおける活動に加え、商品開発、企画及び講演など多角的に活動中。 相愛大学客員教授、神戸女子短期大学非常勤講師、地域に根ざした食育推進協議会委員、食と農の応援団員、近畿地域食育推進協議会委員(以上、農水省)、近畿米粉食品普及推進協議会会長、キッズキッチン協会副会長、子供のための博物館「キッズ・プラザ・オーサカ」講師、兵庫県食品産業アドバイザー、大阪府食育検討委員会座長、石川県食育アドヴァイザー、小浜市御食国大使、よみうり子育て応援団団員、大阪スローフード協会名誉顧問、アユタヤ・カービング協会理事、日中友好協会神戸支部参与、最上町おこし会社役員、保育学会会員、日本書芸院会員、道具学会会員、伝統食品研究会会員、テンペ研究会員、日本食育学会員。
 
食育とか、こどもクッキングといえば坂本先生のお名前があがります。料理の道に進まれたキッカケは何だったのでしょう?
子育てしている中で、自分が納得いくものを食べたい。素材のいいものを仲間と共同購入していたんですね。ところが、いいものを手に入れても使いこなす技術がないとダメなんです。余ってしまうと続かない。それで、素材を使いこなすための勉強会を始めました。30人定員の教室がいつも満員。8年くらいして朝日新聞が取材にきた。記者も女性の方で、「こんな簡単な調理法でいいんですか!」と共感してくれました。料理は原理原則を守れば、何でもOKです。それがキッカケになって、年末のお料理を1週間連載で書き、のちに「いそがし母さんのてぬき料理」という連載に発展し、「本にまとめませんか?」と誘われて出したら、今度はNHK「きょうの料理」に呼ばれて……単なる、なりゆき任せ(笑)。

そういういいご縁にめぐり合えるのも才能ですよね。もともとお料理はお好きでしたか?
姉の夫がレストランの息子だったんですね。その義兄が私に作り方をたくさん伝授してくれた。やっているうちに身に付くことも多いということで、たくさん料理のいろはを叩き込まれました。父は「家事は女中さんにしてもらってもいい。だけど食べるものは血のつながった人が作るように」と言っていました。家族皆が忙しかったので、自分が台所で何か作るのは自然なことでした。料理は手に付くものだから。

何をすることが一番好きでしたか?どんな性格のお子さんでした?
体も弱くて口数も少なくて、本が好きでとてもおとなしいタイプでした。昔は無口で、今は六(つ)口と言われています(笑)。この通り人前でお話しする仕事に就いたので、昔を知っている方にはビックリされますよ。

成長の過程で何か変わるようなキッカケがあったのかもしれませんね。幼少期は、どんな習い事をされていましたか?
そろばんと、絵の教室に通っていました。それと、書道とピアノを。書道だけは趣味で今も続けています。実は、27~42歳までの15年間、自宅を開放して子どもたち対象に書道教室をしておりました。料理の道に入る前からで並行しての話ですが。
[ 2 ]を読む
〔1〕|〔2〕〔3〕
 
このページのトップへバックナンバー一覧


 
子供の習い事コラム ママの失敗談
Copyright ©JP21