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子供の習い事トップ > ブログ・コラム・特集 > シリーズ・この人に聞く!第31回 > 3
音楽で世界平和を広める 原田真二さん向かって右は、長男の翔音(ショーン)
英語ができると、世界に通じる向かって右は、長男の翔音(ショーン)

原田さんの息子さんのお話、大変興味深いのです。お二人とも大きく成長されたということで現在は何をされていらっしゃるのですか?

長男は25歳で、ショーンという名前でミュージシャンとして歩き出したところです。次男は19歳。今、NYU(ニューヨーク大学)でミュージックテクノロジーを学んでいます。二人とも意図していたわけではありませんが、音楽の道へ進んでいます。 世界に通じる英語教育を受けさせたくて、二人はインターナショナルスクールへ通わせました。もちろん学費のために、親は必死で働きましたが(笑)。

お二人の習い事は、どんなことをされていたんでしょう?

ぼくが剣道をやっていたので、日本の武道を何か身につけてほしいと思い、日本拳法の教室に行かせました。ピアノと水泳もやりました。そうそう、日本語を忘れてはいけないということで、国語と算数を選択して公文にも通っていました。

英語にこだわられたのは、何か理由が?

実は、僕の親戚はアメリカへ移住した者が多く、そのうえ、父も母も学校の先生をしていました。父は中学校、高校、大学講師として英語を教えており、演劇部で演出もしていました。そして英語塾を自宅でやっていたこともあり、英語が日常で、普通にあった環境でした。日本語だけでなく英語を話せるようになれば、世界とも臆せず渡り合っていけます。息子は二人とも、日本語より英語を話すほうが楽なようです。

では、今の子どもたちへ何かメッセージをいただけますか。

だらだら生きるという風潮がありますが、フリーター、ニートなど彼らなりの心理があると思いますが、そういう世の中を創りだしているのは大人であり、そして、そういう情報を生み出しているのはメディアの責任です。逆に僕らが子どもたちから学ばないといけないことがあると思います。伝えていかないといけないのは、命の大切さ、モノの大切さ、そしてその根底にある「やさしさ」です。小さい頃だけじゃなくて、中学生以上になっても絶えず学んでいけるようなシステムも必要でしょう。人間として生まれたことの意味も理解できるのではないかと思います。日本は相手を尊重する文化。自己主張の文化は、戦争をうみます。まず相手をわかろうとする文化は調和を実現します。今こそ世界中に、大和の心、やさしいエネルギーを発信しましょう。まずは自分がやさしさを表す少しの変化を起こすことです!! 僕は音楽でその想いを世界に届けて行きます。あなたの力が必要です。やさしさあふれる未来の地球を子どもたちに手渡しましょう!!

---ありがとうございました。
原田真二さんは、私の姉が大ファンで、いつも隣室から流れてくる歌は否応なく耳に入ってきて自然に口ずさめるように。それは30年近くたっても、メロディを聞くだけで全曲ソラで歌えることに私自身がビックリ。いい音楽は、身についているものなんですね!デビュー当時から、少しもぶれることなく「やさしさ」をテーマに歌い続ける原田真二さん。
荒んだ時代にこそ、ひとの心をあたためる歌をこれからも作り続けてください。

<了>
取材・文/マザール あべみちこ

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