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未来のサッカーW杯出場選手を育てる U-12監督 高﨑 康嗣さん

未来のサッカーW杯出場選手を育てる U-12監督 高﨑 康嗣さん

未来のサッカーW杯出場選手を育てる U-12監督 高﨑 康嗣さん U-13監督 大場健史さん

未来のサッカーW杯出場選手を育てる U-12監督 高﨑 康嗣さん U-13監督 大場健史さん

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未来のサッカーW杯出場選手を育てる U-12監督 高﨑 康嗣さん U-13監督 大場健史さん

未来のサッカーW杯出場選手を育てる U-12監督 高﨑 康嗣さん U-13監督 大場健史さん

未来のサッカーW杯出場選手を育てる U-12監督 高﨑 康嗣さん U-13監督 大場健史さん

高崎 康嗣(たかさき やすし)  川崎フロンターレ U-12監督

川崎フロンターレ U-12監督 高崎 康嗣さん

1970年4月10日生まれ。
茨城県立土浦第一高校を経て東京農工大学卒業。筑波大学大学院体育研究科コーチ学専攻修了。1997年から土浦第一高校コーチとして指導にあたる。その後、筑波大学、東京大学、東京都学生選抜などでヘッドコーチを経て2002年より川崎フロンターレスクールコーチ 兼 Jr.ユースコーチ、2004年よりスクールコーチ 兼 U-12県トレセンコーチ 兼 U-12関東トレセンコーチ、2006年より現職。日本サッカー協会公認A級U-12ライセンスをもつ。
家族は、妻、一女(4歳)。

大場 健史(おおば けんじ)  川崎フロンターレ U-13監督

川崎フロンターレ U-13監督 大場健史さん

1967年8月14日生まれ。
神奈川県立旭高校卒業後、日産FCへ入団。その後、住友金属FC~鹿島アントラーズ~柏レイソルを経て、川崎フロンターレへ。1999年から川崎フロンターレスクールコーチ・Jr.ユースコーチとして指導にあたる。2000年よりU-18ヘッドコーチ、2006年よりU-13監督、2007年よりU-14監督を経て、2008年より現職。日本サッカー協会公認A級ライセンスをもつ。
家族は、妻、一男(中2)、一女(小1)。

選抜されてプロを目指す子に求める力

監督が育成されているサッカー少年は、厳しい選抜テストを合格した子どもたちです。どんな基準をクリアした子が合格できるのでしょう?

トレーナーの指示でヘディングの練習。ボールを頭で受けて手をつき、転がる。転び方にも技術がある。

運動能力(スピード、大きさ、強さ)、技術力、判断力など特徴のある選手です。毎年同じ能力の子が集まるわけではないので、譲れない基準は一定にありますが、何かの力が秀でていれば目に留まります。

コントロール・キック・ドリブルなど技術レベルはもちろんのこと、身体が小さくても大きくてもその選手に特徴があることです。身体能力・スピード・判断スピードなど、常に考えてプレーしているかを見ています。
負けず嫌いな気持ちは大事なポイントです。

選抜試験にはどのくらいの子どもが受けて、合格するのでしょうか。

各学年で150名以上受けますが、合格する子はほんの一握りです。
特に枠があるわけでなく、良い選手と思えば合格になります。もちろん、たくさん入部できるわけでもありません。U-12の今年の場合は1名の合格者でした。
その年によっても多少違います。

ジュニアユースの場合、下のユースから上がってくる子以外にも外から500名くらい受けますが、合格するのはほんの10名ほどです。

12,3歳という「のびしろ」の多い時代に、どのようなことを主眼にされてトレーニングをされていますか?

ディフェンス、オフェンスでボールを奪い合う練習。球を操る技術だけでなく気持ちで負けない事が大切

判断を伴った技術の向上と、自立した行動ができるようにしています。
たとえば、汚れたソックスを自分で洗うようにすることも大事なことです。

個人戦術の徹底、絶対負けたくない強い意志を育てるメンタル面、グループやチームの規律を守ること、などです。それと「川崎フロンターレ」では、ゴールへの強い執着心をもってプレーすることを小さいうちから叩き込んでいます。

夏に力の差が出ると言われていますが、夏季休暇中はどのような練習をされますか?

特に普段とは変化しないですが、今年は時間があるので練習や試合、それ以外でも考える力や意見を言える、文章力を上げていけるようにしたいです。

個人戦術の徹底、それがどれだけ試合で出来たか。特にジュニアユースは試合数が多いです。どれだけ競り勝っていたか試合の質を振り返ります。

伸びる子の資質とは、どんなものでしょうか?

いつも100%で練習し、向上心をもって、考えて練習や試合をしている選手です。

常に考えて行動を起こし、「絶対に上手くなるんだ」という強い意志がある子が伸びてきます。

学校の部活動ではなく、ここでサッカーをするのは目指すものが明確だから。子どもたち皆の目標はW杯出場!

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